8 最初の一歩とその仲間たち その3
こんにちは。
流行の最先端を行き過ぎて、5月病という最新トレンドを先取りしている穴子です。
しんどみ。
さて、前回に引き続き、今回も使ってきた教材を今回は理社科目についてご紹介します。
教材は共に戦ってきた戦友といっても過言ではないので、今回も若干暑苦しくなることが予想されます。ご容赦ください。
興味がない方はブラウザをそっと閉じ、
一昨々日の夕食を思い出したりしてください。
理社については、受験科目が人によってまちまちなので参考にならない方も多いとは思うのですが、頑張って書きます。
読んでね~~~~。
【続・ずいぶんお世話になった教材たち】
『これだけ!高校生物』
小林賢 秀和システム 『これだけ!高校生物』
こちらも持ち運びには不向きな極太重量級ですが、基礎なし生物の教科書を少し詳しくした内容が詰まっています。
極端に言えば、この一冊さえ覚えられればセンター試験は余裕で突破できるでしょう。
全部そうだろというツッコミは受け付けません。
各セクションごとに『これだけ!』というポイントも絞られていて、学習を進めていく中で「これなんだっけ?」となったときにすぐにその内容に関連したことまで覚え直すことができます。すごく便利。
センター科目としての基礎なし生物は、実験結果からの考察、表やグラフの読みとり問題がほとんどで、冷静に読みとれば常識の範囲内で解けることは解けます。
しかしながら、やはりその前提としての基礎知識や用語をある程度わかっていることが重要です。
実験の課程や選択肢に出てくる用語がわからないと詰みますからね。
基礎がぐらぐらのまま過去問を解いても、ある程度解けますが、本当に「ある程度」です。
でした。実証済みです。
話が逸れましたが、この参考書はそういった問題を解くための基礎知識を身につけるには、十分すぎるものでした。
文章としてかなりまとまっているので、さらっと一通り読んで問題に取り組み、ひっかかる部分や、より固めておきたい所をもう一度読んで固めていくという学習方法に向いていると感じました。
私は未履修のため教科書を持っていませんでしたのでまさに「教科書代わりの一冊」という感じですね。
余談になりますが、この参考書、
表紙や帯にもデカデカと乗っていますが、本の中にも食パンくんがちらほら出てきます。
食パンくんたち
参考書を全部読んでも、知恵袋で質問しても、
なぜ食パンなのかは最後までわかりませんでした。書いた人がパン派なのかな。
まあいいや、次です。
『点数が面白いほどとれる本』
こちらも定番中の定番、らしい。
センター試験の倫理・政治経済はとにかく範囲が広い。田舎の空くらい広い。
ただ、ひとつひとつの事柄についてはそこまで深い知識が必要なわけでもないので、広い知識が固められるという意味ではこの参考書はかなり優秀だと思います。(謎の上から目線)
「点数が面白いほどとれる本」というインパクト絶大な名前に間違いはありません。
この参考書、生徒目線の坊やと会話形式での導入や、理解しやすい具体例での説明があり、ゼロからのスタートでもほんとうに分かりやすい構成になっています。
生徒目線の坊や
用語や人名が出てきた所には、それについて詳しく載っているページ数も書いてあるので、ページをいったりきたりしながらそれらを関連付けて覚えることができました。
公民科目は時代背景が思想や経済、政策などに複雑に絡み合っているため、この「関連づけて覚える」ということがかなり有効でした。
また、センターに必要な知識より少し踏み込んだ内容も書いてあることや、章ごとにセンター形式の確認問題があるのも嬉しい点です。
索引もあるので、ちょっと大げさな用語集としても重宝しました。
パラパラめくるだけでも、
どんどん知識が定着していくような濃ゆい一冊です。つくった人本当にすごい、奥村さんマジ尊敬。
この「面白いほど」シリーズは他の教科のラインナップも豊富なので、自身の受験教科に合わせて使えるのも嬉しいですね。
結婚記念日のプレゼントなどにも、是非。
【愚痴のコーナー】
さて、長々語ってきた初期に購入した教材たちですが、最後に少しだけ愚痴をこぼします。
そんなの聞きたくないよ!という人は
今度のクリスマスはサンタさんに何をお願いしようか考えていてください。
これは私が教材をいろいろ揃えた段階で
気づいたことなのですが、
お金、めっちゃかかる。
そうなんですよ~ほんとにね~
一つ一つは1000円前後で高くても2000円くらいなんですけどね~各教科2、3冊ずつ購入すると、結構な額になっちゃうんですよ~
しかも最初はどれを買えばいいとかわからないので、実際に使ってみてから
「思てたんと違う・・・。」
なんてこともザラなんですよ~
フリーターの家計にガンガンボディーブローかけてきやがって~
バイト先の先輩がもう使わなくなった教材を貸してくださったりしたのですが、マジで超有り難かったです。めちゃくちゃありがとうの気持ち・・・。
というわけで、そんな思わぬ落とし穴もありました。
これは何度も言いますが、受験って、もちろん受験生本人の戦いでもあるんですけど、それを支えてる人って本当にすごいなって思うんです。
いろいろな面で大変なことが多い。
実際に経験してみると、受験生だけではなくて、周りの人たちの努力や配慮、応援などを全部ひっくるめてみんなで合格を掴んでいくものなんだなぁと感じました。
受験勉強って、本気でやるとこんなに大変なものなんですね。みんなすごい。受験生も、受験生を支える人たちも、私も、超すごい。
— 武者小路穴子 (@anagochanDX) 2018年3月23日
これは本当にそう。みんなも私も、めっちゃすごい。
年明けくらいに出回る「頑張れ!受験生!!」パッケージのお菓子とか広告とか、もっと周りの人たちも応援したって~と思います。
「頑張れ!受験生、とその周りの人たち~!」
とかね。
ゴロ悪っ。ボツだな。
はい、愚痴もこぼしたところで今回はここまでです。
長々と語ってまいりました、教材については一旦置いておいて、次回からは初期のお勉強がどんな感じだったのかを書いていきたいと思います。
読んでね~~~~!
最後までご高覧いただきありがとうございます。
チョキ