4 「そうだ 大学、行こう」その2
こんにちは。
4月が始まり1週間、もう既に2回お財布を家に忘れてきている穴子です。
先週爆誕したこちらのブログですが、思った以上に反響がありとてもびっくりしました。
60回くらいは私自身がカウンターを回してる気がしなくもないけれど、それを差し引いてもかなり沢山の方に見て頂けて、とても嬉しいです。
この場を借りて、感謝申し上げます。
感謝のフリー素材をどうぞ。
わーい。やったー。
これからもどうぞよろしくお願いします。
さて今回は、私が大学受験をしようと思ったきっかけとなった出来事についてお話します。
って前回も書いたんですが、ちっともお話しませんでした。今回は本当に書きますよ。きっかけ。
ええ、やってやりますとも。
【レッツ公務員】
安定を求め公務員試験の受験を決めた穴子は、
参考書を求め勇んで書店に赴きました。
2017年7月のことです。
当時、既に高校を卒業してから2年以上経過していたため、高卒枠は既に受験できませんでした。
(自治体によって異なるようです。私の第一志望の自治体でも厳密に言うと受験はできたのですが、試験までの時間が残りわずかなため不可能と判断しました。)
大卒用の参考書は、辞書かな??というほど分厚く、手に取った途端、不安になったのを覚えています。
「まあ、やってみなくちゃ始まらないし!」
「これ丸々覚えさえすれば満点ってことでしょ?」
「余裕。」
自分に言い聞かせながら会計を済ませ、
家に帰って参考書を開いた穴子は愕然としました。
なにこれ全っっっっっっっっ然
わっかんないんだけど!?!?
参考書を初めて持ったときの不安が的中してしまったのです。
日本語で書かれている本がこんなに読めないものなのか・・・。
難しい言葉には注が書いてあるけど、その注の中の言葉もわからない・・・。
ちんぷんかんぷんとは、まさにこのこと。
全くと言っていいほど歯が立ちませんでした。
大学受験を終えた今読み返してみてもさっぱりです。(おい)
というか少しは中身を確認してから購入したまえ。
【そうだ 大学、行こう】
えーんえーん全然わかんないよー
などとわめき散らしていたところ、
例の友人が言いました。
「大学受けてみたら?四年間あればそこで公務員受けたっていいんだし。」
・・・なるほど。
目から鱗again。
大学受験なんて一生しないだろうと決め込んでいたので、その提案は私にとってかなり新鮮なものでした。
新鮮?言葉合ってる?まあいいか。
当時の私は「確かに、大学にはいるためのお勉強なら、大学卒業程度を想定しているこの問題よりはできるかもしれないな。」などと思ったわけです。
過去に戻れるなら自分に言ってやりたい。
そんな訳があるか!
めっちゃ大変だったんだぞ!?と。
大学受験はほとんどの場合高校生がするものだし。
そこからさらに年齢を重ね、1度社会に揉まれ、勉強の大切さがわかった自分は、少しは有利なのでは?なんて思っていたんですね。
実に浅はか。
無論この考えは後にボロボロに打ち砕かれることとなりますのでご安心ください。
安定した職に就きたい
→安定した職といえば公務員
→よし、公務員になろう
→なにこれ難しすぎ
→大学受験なら行けんじゃね?
→よし、大学受験しよう
とまあ、今思えばかなり呆れる思考の回路ですが、当時の私はそれにすがるしかなかった。
不安定な毎日の中で、なにか努力をしていないと不安だったのです。
ですがこの時調理師免許を活かす、他の資格試験に挑戦するなんてことは頭にありませんでした。
なんで?ねえ、なんで??
【決意】
自分でいろいろ考えたり調べたりした後、
両親に相談したところ、
「国公立大にいくなら学費は出してやる」
との返答。
言ったな!?!!?!!???
合格するからな???
やってやるからな!!??
出してね!?!!?お金!?!!??
そもそも
大学入試自体すぐに受けられると思っていなかったので…
できれば貯蓄は切り崩したくない…
と考えていたので…
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ助かる。
18歳で家を出てから、親には迷惑をかけっぱなしで…ほんとうに何一つ孝行的なこともできていないのに…
ごめん……
でも、かじるね、脛。
※あとでちゃんと返すよっ!
よーし!これでいよいよ受験勉強スタートだー!
やるからにはやってやる!と
国公立大学受験を決意したのでした。
というわけで、
公務員試験を受けようと思ったけど、むずかしそうだからやめた。少しは簡単そうだから、大学を受験します。
と、なんともひん曲がった不純な動機ですが、こうして私は大学入学を志す受験生としての日々を送ることになったのです。
このあと自分がどれだけ苦労することになるかも知らずに・・・。
今回はここまでです。
次回は受験の必須科目を調べたときの私の絶望と、
当時の教科の履修状況などをお話しようと思います。
読んでね~~~~。
最後までご高覧いただきありがとうございます。
グー