周回遅れの奮闘記

高校を卒業して4年。周回遅れの社会人が働きながら大学受験に挑戦しました。毎週月曜日更新が目標です。

17.5 みなさん、お元気ですか?

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こんにちは。

ブログを1年近く以上更新せずにいた穴子です。

生きています。おーるおーけーです。

 

えー、随分と長い月日が経ってしまいました。

ただ単純に多忙でした。3Tです。

ただ、単純に、多忙。

 

ブログの書き方やどこまで書いたか等、

思いっきり忘れちゃってるんですけど、

あの時の気持ちは全く忘れていない、

というか忘れられませんので、

ぼちぼち更新していきたいと思います。

 

皆様におかれましても、ぼちぼち見に来ていただけたら嬉しいです。

ご挨拶はこのくらいにして、

本編も書いていこうかな〜お楽しみに〜〜〜

 

 

 

 

 

などと!!言っていたら!!

 

 

そこから

更に2年!!!(ドーン!!)

 

 

改めまして、こんにちは。

ブログを3年以上更新せずにいた穴子です!!

大変!!ね、もう大変よ!!

 

えー、多忙を言い訳に全く更新しなかったこのブログ、書きたい書きたいとは思っていたのですが、ちょっといろいろが諸々で全く書けずにおりました。

気付けば、第一回のリミットが近づいているじゃあないの!(最初に読んで欲しいので未来の日付けで投稿していました。)

 

やべぇ!!書こう!!

というわけで、書いていきます。

 

そして!!

リミットの2023年4月1日まで

やっちゃいます!!

毎日更新!!

 

最近の穴子のツイートをご覧の方はだいぶ

ネタバレしちゃっているかもしれませんが、

ブログ上の私はまだまだ受験生半ば…

 

大丈夫!?追いつける!?そうお思いの方、

心配ご無用、

追いつきません!!(ドーン)

 

兎にも角にも受験編を4月1日までに書き終えたい所存!!穴子の悪あがき!とくとご覧あれ!

 

是非、読んでね〜〜!!!

 

ご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グー

17 ある決意 その1

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こんにちは。

急に冷え込む日が続き、そろそろ冬眠しないと本格的に生命が危険に晒される穴子です。

何かの間違いでもいいから、布団から出なくても良い法律ができてほしいと切に願っております。

 

さて、今回は去年の今頃、と言おうと思ったのですが、ブログを書くスピードが季節に追いつかなかったので(カッコいい)昨年夏終わり頃からのお話をしていこうかと思います。

 

センター試験まで残り100日をきったこの頃、穴子は『ある決意』をすることになりました。

その決意とは!?

読んでね〜〜

 

【おばあさんは、どうして一人暮らしにこだわるの?】

本題に入る前に、当時の状況を振り返ってみたいと思います。

 

私は高校卒業後、18歳の時に家を出てからずっと一人暮らしをしていました。

通っていた専門学校は実家から通える範囲内でしたし、なんなら調理師の専門学校はもっと近所にもありました。

専門学校卒業後も実家には戻らず、社会人をやっている間も安いアパートで暮らしていました。それは受験生となってからも変わらずでした。

一人暮らしってね、

お金がかかるんですよ。(唐突)

高校生の時に貯めていたアルバイト代(ほぼ2年間分丸々)の殆どをその初期費用に費やし、家賃、食費、水光熱費など生活にかかる費用は全て自分で稼がなくてはなりません。学生時代も深夜までアルバイトをしてなんとか生活していました。

ではなぜ、敢えてたくさんお金をかけて一人暮らしをしていたかと申しますと。

 

 

 

 

親と仲が悪かったから。(ドーン)

 

んんんー。悪い人たちじゃないんですけどねー。

育ててもらっておいてこんなこと言ったら超親不孝かもしれないんですけど、あんまり一緒に暮らしたくない

「パパ、嫌〜い」「ママ、いや〜」みたいなワガママとか、そんな可愛いもんじゃなくて、ちょっとマジで、精神衛生上良くないんですよ。

(伝われ〜〜〜)

高校生の時、ちょっと親と色々諸々ありまして、もう本当に毎日しんどくて…。

18になったら絶対に家を出て行くと心に決めていました。

 

で、一人暮らしでストレスフリーな生活を一度経験してしまったものですから、まあもう帰りたくない

ずっとこのままでいい、ずっとこのままがいい。

そんな想いが強く、超絶貧乏フリーター受験生となり、勉強をしながらも一人暮らしを続けていたのです。そのくらい、家に帰るのが嫌だったんです。

 


でもね

 

 

もう、無理

勉強、全然、足りない

(なぜか片言)

 

【マジ無理1000%】

第13回あたりで書いたことなんですが、働きながら大学受験勉強って、もうね、無茶なんです。無茶。

無茶の詳細はこちら→13 work hard、study hard。 - 周回遅れの奮闘記

元々秀才で、試験までの時間に余裕があって、時間管理や体調管理が完璧な人ならまだしも、

そのどれ一つとして当てはまらない穴子

崖っぷち状態でだましだましやってきた私も流石に気がつきました。このままでは、いけないと。

お勉強やればやるほど自分の出来なさがあらわになっていく中で、どうにもこうにもこのままでは、まずいと。

 

 

 

 

ならば…

 

 

 

 

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オラ、バイト辞めっぞ!!!!

引越しすっぞ!!!!

 

そんなこんなでどうにかバイトを辞め、家賃のかからない(?)実家に戻ろうと決意した穴子ですが…そこには意外な障壁が立ち塞がっていたのです……

 

はい。

本当はもっと色々書こうと思ったのですが、私の集中が完全に切れてしまったので、今回はここまでです。

「その2」にご期待下さい〜〜〜〜

 

そのうち書きますね、その2。

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チョキ

 

16 一寸先は「病み」の夏

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こんにちは。

最近寒くなってきたのでヒートテックを出そうと思ったのに、1枚も見当たらず、くしゃみばかりしている穴子です。

去年買ったやつ、どこにしまったかな。食べちゃったのかな。

 

さて、前回、前々回と穴子のネガティヴの根源である小学3年生の頃に起きた二大事件について書いてまいりました。

第2回でお話しした通り、この事件達きっかけで学校がすっかり嫌い&劇的ネガティヴになってしまった私は、その後もズルズルと学校に行かない生活を続けていくのでした・・・。

 

今回からはまた、社会人受験生として奮闘していた去年の今頃の私について書いていきます。

と言っても、超絶スローペースな更新速度の当ブログでは、夏前から時が止まったまま‥‥。

今日はそんなひん曲がった時空の歪みを矯正すべく受験生穴子の夏を振り返ってみましょう!!

前置き長っ!!まあ良いや!!

レッツゴーだっ!!!

 

夏、到来

受験の天王山。夏。

長期休暇に入る受験生の夏。

どう過ごすかによって、結果は大きく左右されます。「夏を制す者は受験を制す」と言っても過言ではありません。たぶん。

 

さあ、この頃、穴子はどんな過ごし方をしていたのでしょうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かきいれどきだ、馬鹿野郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


はい、言葉が乱れました。失礼しました。

この頃横浜のど真ん中にある商業施設でアルバイトをしていた私は、めちゃくちゃに忙しい毎日を送っていました。

 

ただでさえ観光地なのに、夏休み期間は遠方からのお客様がわんさかいらっしゃいます。

いつもに増して大忙しでした。

さらに、知る人ぞ知る「ある生物」の大量発生によって、周囲は連日ごった返していました。

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大量発生する、某生物

あっ…せっかくモザイクをかけたのに…!!

 

そして、ライバルである現役受験生、浪人生の皆さんは勉強しまくりの日々を過ごしているのだろうと思うと、気持ちの焦りも生まれました。

そんな穴子が行き着く先は・・・・

 

病み、到来

完全な空元気が虚しく響く夏の日。

毎日ヘトヘトになって帰ってきてからのお勉強では、こんなことも。

 

こんな簡単な問題が解けないなんて。

ライバル達はこうしている間にも志望校合格にグングン近づいているというのに。

受験勉強を始めた当初に掲げた目標からはだいぶ遅れを取ってしまっていましたし、毎日毎日課題が山積みになっていくものですから、もう本当に挫けそうでした。

マジで毎日泣いてた

 

そうそう、問題解くのも遅かったよね。

いやまあ、それは今もなんだけど。

章末問題ね。解けた時は嬉しかったよね。

そうそう、絶対どっかで計算ミスってるんだよね。

劇的ハードモードも、なんとかこなしていました。

 

そんなこんなで

だよねーーーーー!!

そうだよねーーーー!!

 

やっぱり自分が解ける問題が増えている実感がない時期はキツいんですよね。

 

受験勉強を進めて行く中で気づいたことの一つ。

テクニックというか、私の戦い方だったんですけど。

何か一つうまくいかない時、例えば数学に詰まった時は生物をやってみたり、政経をやってみたりするんです。そうすると、気分転換になるし気分転換だけど「サボってる感」じゃなくて、「ちょっとでもお勉強した感」が出るんですよ。

(効率とかは抜きにして)

 

ですけど、

この時期はね、ダメだった。

何やっても詰まってた。四面楚歌。八方塞がり。

お手上げ。

 

今考えれば、連日の仕事の疲れから、脳のパフォーマンスが著しく落ちていたんだと思います。あんまり寝てなかったし。

やっぱり、ちゃんと休むの、大事

 

挙げ句の果てには

どういうことなん、これ。(笑)

もう、超病んでるじゃん。病みポエムじゃん。

そんなことないよー、元気出してー!

周りと比べなくてもいいんだよー!頑張ってこうなー!!

こんな感じで、やっぱりネガティヴ拗らせていました(失笑)

 

アイツはそれでもやってくる

センター試験本番まで、残された時間は僅かです。

4ヶ月、結構あるじゃんって??

いや、僅かなんですよ、ほんと。

一瞬だった。

一瞬

当然ですが、手続きなども学校を介さず自分でやらなくてはいけなかったので、これもちょっと大変でした。

おいらはいつまでたっても手続き全般が苦手

 

そんな中で

こんな一言にすごく勇気がもらえました

 

もう、出願したんだよな。

受けるんだよな、試験。

 

センター試験の出願手続きを済ませた時、今までがむしゃらに頑張ってきて、そのがむしゃらの矛先が、ようやく定まった感覚がありました。

遅えけどな

 

もう、何が何でもやるっきゃないね。

病んでる暇も、もう無いね!!がんばろ!!

 

毎日、ほんのちょびっとずつでも。

石でもなんでもかじりついてやるよ。

これが、最初で最後だからね。

気持ちを新たに、

そして、ある決意をした穴子でした。

 

さーあ今回はここまでです。

 

夏、ダイジェスト。いかがでしたか??

まあ、簡単に言えば、「病んでた」ってそれだけ。

でも、その中でも多くのことを学び、成長できたと思います。

しんどかったけどな!


次回は、穴子がした“ある決意”について書きますよ〜

お楽しみに〜〜読んでね〜〜〜


最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョキ

15 だだだ、大事件 その2

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こんにちは。

 

最近寒くなってきて、めっきり弱った穴子です。カムバックしてくれ、夏。


さて、またまただいぶ期間があいてしまいました、ブログの更新です。

最近、結構忙し穴子だったんです。

 

今回は前回に引き続き、幼き頃の穴子に起きた事件について書いていきたいと思います。

読んでね〜〜〜


【豆腐の角事件】

はい。ズバリ、豆腐の角事件です。

前回のリコーダー合奏事件と同時期、小学3年生の時のことです。

(前回のリコーダー合奏事件はコチラ↓)

14 だだだ、大事件 その1 - 周回遅れの奮闘記

 

人生変わるほどのネガティヴ事件が立て込んじゃうなんて・・・なんて年だ

それはリコーダー合奏事件の傷もまだ癒えていない夏の日、なんとか学校に行き、授業が受けられるようになった頃の帰りの会での出来事でした。

 

え、待って。『帰りの会』っていう言葉、

懐かしすぎませんか

なんか地域差があるようなので一応ご説明しておくと授業が終わった後にやる学級会的な?もののことです。

先生の連絡事項だったり、配布物だったり、

なんかクラスで話し合ったりするあの時間のことを私の小学校では『帰りの会』と呼んでいました。

 

そんな帰りの会の途中で、なんか、前に呼び出されたんですよ。

注意が散漫だったのか、何か他のことをやっていたのかで、先生のお話をちゃんと聞いていなかったんでしょうね。

クラスのみんなの前で、先生が連絡事項として説明したことをもう一度復唱するように言われました。

聞いてなかったんだから、無理じゃね???? 

(開き直り)

まあそこで、素直に「聞いてませんでした。すみませんでした。」って言うことができればよかったんでしょうけどね。

クラスのみんなの前で恥ずかしくて、悔しくて、そんなことはできませんでした。

私はその場しのぎで、それっぽいことを言いました。

話は聞いていなかったけど、みんなの前で叱られるのは嫌なので。とりあえず真面目を装って「聞いていた感のある受け答えをしました。

その態度が担任の先生の癪に触ったのか、先生は私にこう言いました。

 

 

 

 

 

 

 


豆腐の角に頭ぶつけて死ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


えっ

 

 

 


それを聞いて、笑うクラスメイト。

 

 

 

 

 

 


えええええええええええ

 

死ね?え、死ね??死ねって言われた???

マジ????

それでみんな笑ってんの?ええ?マジ???

 

はい。これが豆腐の角事件です。

 

親父にも言われたことないのに・・・

豆腐の角に頭をぶつけて死ね

冗談を冗談と受け取ることが出来ず、

馬鹿げた冗談でさえも真に受けてしまうに違いないと

ド真面目な人間を嘲って言う語

当時の私は、この冗談の意味を知りませんでした。

いや、今もよくわかってませんけど

どんなタイミングで使うねん、この言葉。

当然、その言葉をそのまま受け取ってしまった私は

初めて人から「死ね」と言われたこと、

それをクラスの人に笑われたこと、

それによって私が死んでも構わないということが承認されてしまった気分になり、

また学校に行けなくなりました

 

先生が冗談を言って、私が受け取り方を間違えてしまった。それだけなんです。それだけなんですけどね?

小学3年生の少女が(生きるとか、死ぬとか、正直よくわかっていませんでしたが)死んじゃった方がいいんじゃないかとか、考えちゃうくらいには衝撃的な「事件」だったんです。

 

今考えれば

確かに、日頃から先生方には反抗的な態度をとっていましたし、成績もあまりよくない子でした。

両親が当時はまだ珍しい共働きで、私が何か問題を起こしても連絡がつかず、大変なご苦労だったことと思います、担任の先生。

今回の件に関しては、私が先生の話を聞いていなかったのも悪いです。その事を棚に上げるわけではないんですけど。

でもね

 

どんなに冗談のつもりでも、自分の教え子に「死ね」なんて、言っちゃいけないと思うんです。

だって、あれから15年近く経った今でも鮮明に覚えているくらい、私にとって辛い思い出として残っちゃってるし。

それがきっかけで私、学校が大嫌いになっちゃったし。

結局、学校に行かない理由を両親に問いただされ、先生に対して連絡帳で事件の問題点を指摘してもらい、先生が私に謝り、この事件は落ち着きました。

すげぇ腑に落ちなかったけど

 

すげぇ腑に落ちなかったけど。

 

穴子、実は将来、子どもに関わるお仕事がしたくて、今ちょっと色々やっているんです。

(今度それもブログに書きますね)

で、その中で、いろんな事を考えていて。

リコーダー合奏事件もそうなんですけど、こういう当時の記憶や想いが今私の中でとても重要になってきています。

当時の自分がどうして学校に行きたくなくなってしまったのかとか、その時周りにいた大人たちはどうすればよかったのかとか、今度は自分が子どもたちに何ができるのかとか。

ほんとにいろんなことを考えているんです。

 

私が歩いてきた道を振り返って、答え合わせをしていくような日々を過ごしています。

周回遅れではありますが、今日も奮闘しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これ、伏線な〜。

 

 

 

 

 

 

さてさて、今回はここら辺までです。

周回遅れの奮闘記とか言っておきながら

全然奮闘してねえしっ!

ご安心ください、次回からまた、奮闘しますので。

 

ちょうど去年の今頃のお話からまた始めて行きたいと思います。

社会人受験生としての穴子は、一体この時期何をしていたのでしょうか??

 

乞うご期待〜〜〜

あ、でも、更新頻度には

ご期待しないでくれ〜〜〜っ!!

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パー

14 だだだ、大事件 その1

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こんにちは。

裏返っている蝉が急にジジジジジジってなる現象(通称セミファイナル)にビビりまくっている穴子です。怖いよね、あれ。

 

さて今回は、受験の話は一旦置いておいて

ちょっと別のお話をしようかな、なんて思っています。

実は先日、このブログの読者様からこんなダイレクトメッセージをいただきました。


第2回に書いてある、ある事件ってどんな事件ですか?

たぶん、これのことです↓

嘘です、ちゃんと聞きました。これのことです。


男の子にも負けないくらい活発な女の子だったが、小学校3年生の時に起こったある事件がきっかけで劇的にネガティヴになってしまい、あまり学校に行かなくなる。

(この事件については、話せば長くなるやつなので割愛します。勝手に「事件」と呼んでいるだけで、そんなに大したことではありません。)

はい、これですね。

小学校3年生の時、穴子に起こった、ある事件。実はね、2つあるんです。


今回はどうして穴子は学校に行かなくなったのか、その真相に迫っていきたいと思います。

なんか、自分で書いてて興味なさすぎて笑っちゃうね。まあ、ごゆっくり、読んでね〜

 

【リコーダー合奏事件】

まず一つ目はリコーダー合奏事件です。

 

それは、小学3年生の春。
私の実家は小学校から結構近くて、毎朝時間には余裕がありました。

その日はたまたま余裕をぶちかましすぎまして、学校に遅刻していきました。2時間くらい。(おい)

 

1時間目、2時間目の授業が終わり、その後の中休み(20分休憩)の間に登校しようかな〜なんて考えていたんですが、なんとなくそのタイミングも逃してしまって3時間目の授業の途中から参加することにしました。


当時の私は、わりかし自由奔放で、遅刻して学校に行くことがそんなに悪いことだとは思っていませんでした。今考えるとおいおい…な感じですが、両親が共働きだったので、「早く学校に行きなさい攻撃」を喰らわずにすんでいました。

っていうか、「中休み」って響き、懐かしすぎ

仕事でも欲しいな、中休み。

話が逸れてしまいました、戻します。


その日の3時間目は音楽。

3年生で初めて習う、ソプラノリコーダーの合奏の授業でした。ピアニカ以外の楽器ができるのが嬉しくて、リコーダーの授業は大好きでした。

じゃあ遅刻しないで行きなよって思いますけどね

授業は一つ上の階の音楽室で行われていたので、教科書とポケット歌謡集なんかが入った手提げカバンを持って意気揚々と階段を駆け上がって行った時、事件は起きました。

 

階段をのぼっている途中、音楽室からクラスメイトのリコーダーの合奏が聞こえてきたのです。

 

結論を言えば、それだけ

しかし、階段をのぼればのぼるだけ鮮明に聞こえてくるその音に、恐怖のような感情を抱いたのを覚えています。

それはなぜか。


当時小学3年生だった私は、あることに気がついてしまったのです。


【突然の気付き】

「私って、必要ないんだ。」

本来そこにいるはずだった私がいなくても、

クラスメイトの合奏はこんなに綺麗な音で成り立っている。私抜きでもクラスのみんなはこんなに綺麗な演奏ができる。

そこに私は必要ない

 

私が見えていないところにも他者は存在していて、それぞれの主観があって、それぞれの生活を営んでいる。私みたいな人間がごちゃ混ぜになってウヨウヨ生活している。

 

私のいない音楽室から聞こえてくるリコーダーの演奏によって、急に他者の存在に気付かされたんです。

まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですけどそれまで自分の主観が全てだと思っていた私にとって、それはとても衝撃的なことだったのです。ほんとは幼児期にごっこ遊びとかしながら少しずつ気づいていくものなんですけどね。

どうしたのかな、幼児期の僕は。

 

で、ここからが劇的ネガティヴ。


「私は、生きていても仕方がない存在なんだ。」

そんな風に考えてしまったんです。

 

 

 

 

 

 

 


いやいやいや、早い早い早い。

小3よ!!?!??!?

私がいなくても、綺麗なリコーダーの演奏ができる

私がいなくても、変わらない日常をおくる

私がいなくても、地球は回る

 

当たり前ですよ???

当たり前なんですけど、私がいなくたって世界が動いていくことに初めて気付いてなんだか世界中から

「君はなんにも関係ないよ」って

「君なんかいらないよ」って

言われてしまった気がしたんです。

 

楽しく遊んでいた友達に、

急に仲間はずれにされてしまったような感覚。

急に自分が小さく感じて、寂しくて、悔しくて…

絶望しましたこの世界に

 

今考えれば、他者の存在に気づくにしては遅すぎたし、世界に絶望するには早すぎたなって思います。

生とか死というものがどんなものかははっきり解っていませんでしたが、とにかく私はこの世界にいらない、しょうもない者だと思い込んでしまっていたんですね。

抱きしめてあげたいよ、今なら。

 

結局授業には参加せず、そのままお家に帰りました。大声あげて泣きながら。

 

自分の存在が急に揺らいでしまったその日から、私はあまり学校に行かなくなりました。怖くて。やっと他者の存在に気付いたもんだから、今まで自分のことしか考えず、自由にというか、自分勝手に振舞っていた自分が恥ずかしくて、許せなくて。

 

あと、もう、しんどくて

誰にも必要とされていない…ってなっちゃってたんで、何をしても楽しくない。楽しんじゃいけないって思っていました。小3なのに。

 

【どう思う??】

今こういう風に振り返ってみると、

えーーー!?!??!?そんな!!?!?

そんな風に考えちゃう!??!ってなったりしますけど、当時の自分は、大真面目に、真正面からこんなことを考えていたんです。荷が重かったろうに。

 

 

 


子どもって、無限だから。

(急に何を言い出す)

 

そう、子どもって無限だから。

昨日までなんともなく元気に走り回って遊んでた子が、急にネガティヴの沼にハマっちゃったりするから。

だからね、どうしてそう思うのか、

どうしたらその子の大切なものが守れるか。

やっぱり大人が考えていかなきゃいけないことだと思うのよね。

 

教育って、奥が深いよね。(ネタバレ??

 

あらあら。また長くなってしまいましたね。

っていうかこれ、事件一つ目だからね??

まだあるからね???

続きは次回かな〜?

 

はい。なんだか自分語りというか、愚痴というか…なんかそんな感じになってしいまいましたが。


まあ、私のブログだからな。

好きなこと、書いてこーぜ!!


そんな感じでーーーす。

次回もたぶんこんな感じでーーーす。

読んでね〜〜〜〜

 

あっメッセージくださったM.Uさん!ありがとうございましたっ!!!今後も、読んでね〜〜〜!!

 


最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グー

 

13 work hard、study hard。

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こんにちは。

梅雨入りを信じない、信じたくない穴子です。

髪の毛はまとまらないし…低気圧で頭痛がするし…

はよ明けて〜〜〜〜

 

 

 

 

とか言って、もう完全に明けてますけど、梅雨。

来てますけど、夏。

はい。

ご無沙汰しております、穴子です。

ちょっといろいろがもろもろで、

久々の更新となってしまいました。

下書きを随分前にしていたことがバレバレな導入になってしまったことを重ねてお詫び申し上げます〜

(詫びる気0)

 

さて今回は、働きながら受験勉強をしていた時のことを振り返っていきたいと思います。「働きながら勉強をする」ということは私の受験生活の中での一つのテーマだったので、「こんな感じだったんだな〜」がちょっとでも伝わると嬉しいです。

 

フリーター、大学へ行く

ハンバーガーショップを辞めてから、私はフリーアルバイターとして生活していました。フリーアルバイターっていうと、なんかちょっとカッコいい。

 

ええ、そうです。

フリーターです。

 

スーパー銭湯みたいなところで、お客さんにロッカーの鍵を渡すアルバイトをしていました。月〜金と日曜日。時間は9時〜17時の日と14時〜23時の日がある感じ。

フルタイム中のフルタイムよね。

『ロッカーの鍵を渡す』っていうとなんか簡単な感じがしますけど、実際のところはホテルのフロントみたいな…なんか、なんでもやります!(・∀・)

みたいな部署だったので、それなりには大変でした。

基本的に高校生のアルバイトの時から飲食業ばかりやっていたので、最初のうちはなかなか戸惑ったこともありましたが、まあまあ楽しくやっていました。

 

そう、受験を決意するまでは。。。。

 


フリーターと受験生の両立

何が大変かって、まとまった勉強時間の確保が難しいこと。ちょこちょこ隙間時間を見つけてはお勉強をぶち込んだんですけどね〜

隙間時間は、隙間時間なんですよね〜

ガッツリはお勉強できないんですよ。

 

通勤の電車の中では英単語、休憩中には数学、帰り道は古文単語

帰ってから数学と英語、国語のローテーションを深夜まで。

休みの日には理社、英数国の復習。合間に1週間溜まりに溜まった家事。

今見てみても、発狂しそう☆

時間をご覧ください、深夜です。

勿論、翌日も朝からアルバイトです。

こんな日もありましたねー。ちゃんと寝ないとねー。能率下がっちゃうのにねー。

でも、こんなんじゃ、全然足りないんですよ。

現役生は学校で、浪人生は予備校で、みんなめちゃくちゃ勉強している。

その間私は全く何もしていない。

いや、何もしてなくはないけど。働いているけど

スタートラインが他の人よりずーっと後ろにあったのに、その差はドンドン広がっていってしまうんですよねー。

まさに、周回遅れ

これはマズいぞ。なんとかせねば。

 

シフトを減らすぞ大作戦

ちょっともう、一回、働くの、やめてみよう!!!って。そういう作戦。

時間がないなら、作ればいいじゃない、なんてマリーアントワネットもびっくりなコペルニクス的転回を脳内で繰り広げたわけなんですが、こちとら市民税に怯えまくる一人暮らしの世帯主。生活するギリギリのお金は、自分で稼がなければなりません。

 

まずは、バイト先のシフト作成担当者の方に何度もお願いしてシフトの調整をしました。元々アホみたいに働いていたので、その穴を埋めるとなると、かなり無理矢理な形になってしまうんですよね。ごめんね。

もちろん、シフトを減らせば減らすだけ収入も減りますので、生活費を切り詰めまくり、ブックオフに本やゲームを売りまくりました。

あと、めっちゃもやしとか食べてました。

 

で、大作戦の結果、シフトを減らした分、以前よりは勉強時間が確保できるようになりました。

やったーーーーー!!!


でもね

 

ほんと、泥舟だった☆

徐々に沈んでいく泥舟だった☆

お金って大事☆

 

時間とお金を計画的に使うのって、

本当に大変ですよねーっ!!!

大学受験だけではなくて、資格とかも含めて、

社会人受験生の人スゲー!!

 

ひとまず、極貧生活を送りながらも、なんとか足掻き続けた、穴子なのでした。

 

 

今回はここまでです。

次回は、受験の話は置いておいて、なんか違うお話しようかなーとか思っています。

興味があったら、是非。

興味がなくても、是非。

 

いつになるかはわかりませんが、お米に絵などを描きながら気長にお待ちいただけると幸いです。

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョキ

12 勝手にジェネレーションギャップ その2

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こんにちは。

 

カフェでアイスコーヒーを頼んだら

「レモンはお付けしますか」と聞かれて

笑っちゃった穴子です。

お兄さん、疲れてたのかしら?

 


前回は学習指導要領や入試制度の狭間に生きる浪人生としての気持ちを吐露してみました。

なんとかならないか、考え考え日が暮れるって感じで、どうにもできないことなので、ちょっとアレでしたけど。(どれ)

 

今回は、前回はみ出してしまった現役生とのギャップについて考えていきたいと思います。

どうか、お付き合いきださ〜い。

 

模試問題、勃発

目標と今の自分との距離を測るために必要なもの。

模擬試験

多くの受験生が数回にわたり、挑戦するのではないでしょうか。

目標となる志望校との距離をはかるのももちろんですが、本番の試験形式に慣れるという点においても、非常に大きな意味を持ちます。

学校で指定されている模試を受ける人、通っている塾で受けることになっている人など様々ですが、周回遅れの穴子はどうだったのでしょうか。

はい。見事にたらい回し

そうなんですよ〜ほんとにね〜困っちゃいました〜

高校既卒生って、本当に肩身が狭くて、涙が出ちゃいますよ。

 

現役合格を惜しくも逃した受験生は、どこかしらの予備校に通うのがセオリーなのでしょうか…?ちょっとよくわからないのですが。

特に年度初めに実施される殆どの模試は、

インターネット申し込みの後日連絡があり、断られてしまうのがあるあるのパターンでした(泣)

そら、ドラえもんにも頼りたくなるわ。


これは本当に単純な疑問なんですけど、社会人受験生の皆さんって、どうされているんですかね?模試とか。

現役生優先っていうのもわかるんですけど、大学で学びたい、学び直したいって思っている人たちが不利になってしまうようなシステムって、ちょっと悲しくないですか…?

日本では、一度社会に出てから学び直す人がまだまだイレギュラーなんだなあ。と痛感しました。

私の場合本番の約一年前、2月から探し始めて実際に受験できたのは5月6日でした。それも希望していたマーク式のものではなく、ゴリゴリ記述式のバリバリ難易度のやつ。

さ〜あ、大変だ〜!!!

 

模試に向けての勉強の中で

現在の自分のレベルをはかるための模試ですが、やっぱり、いい点とりたいじゃないですか。

で、馬力効かせて準備し始めました。

いや、ノータッチはまずいだろ。

以前にもお話ししましたが、私の中の最終受験勉強ラインは中学3年生の時でした。学校に行かず、かといって何もせずに過ごしていた私を、親が塾に通わせてくれたんです。学校の教室は無理でも、近所にある個人塾の教室は大丈夫でした。

そこの社会の先生が本当に面白くて、ちょっとやる気はなさそうなけだるい感じの先生でしたが、その授業が今でも私の記憶に残っています。マジ感謝〜

特に公民分野はがっちり教えていただいたので、高校に入ってからも、テストは毎回ほぼ100点でした。(授業には参加してなかったけどね!!)

自分に合った先生って、学校にいるとは限らないんだな〜とか思ったり。

はい、これは、模試前日に自分で行ったセンター試験問題のことですねー。

いや、だから、ノー勉はあかんて。


練習問題だとできるし、後から解き直してもしっかりできるような難易度のものも、なぜか試験となるとできないのが、この頃の悩みだったかな。どこまでも、本番に弱い

「勉強に費やした時間がそのまま点数に反映されない」ということも、頭ではわかっているつもりでしたが、実際目の当たりにするとぐぬぬ…となりました。

 

はじめての模試

2018年5月6日。始めて模擬試験を受けました。


会場の雰囲気、周囲の殺気

はじめてのことだらけで色々勉強になりました。

やはり、記述式の問題は難しく、(解けなすぎて)時間を持て余し気味といった感じでした。

あと、国語の試験時間に割と大きめのハエが私の足元でバイブレーションしていたことをよく覚えています。

後で知ったんですが、その時受験した予備校の問題は数ある中でも難易度が高めに設定されていて、東大京大を目指す方も多数受験されていたそうです。

どおりで〜!!どおりで殺気〜〜〜!!

 

模試の結果は…

試験が終わったら、まずは自己採点です。

というのが一般的な考え方ですが、私はすぐにはやりませんでした。もう、ダメダメなのがわかっていたので…

模試が終わった当日は、桃のジュースを飲んでいました。お疲れ様の桃のジュースを。

いつかはやらなきゃいけないのと、妹に怒られたので、一応自己採点もしました。

ですよね〜的な点数でした。

ダメでもともと。なんて言ってはいけないのでしょうけど、この頃はまだまだ範囲が網羅できていませんでしたし、逆に、初めての環境で得点できる部分は確実に取れていたので、良しとしました。

 

一喜一憂はしてる暇は、ないのよ〜〜って。

よーしこれから頑張るぞ〜〜って思えただけでも、受けてよかった模試でした。

 

 

 

 

 

 

 


後日………

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 


                             ヒイッ!!!!

 

 

 

結果こそアレレだったけど、いい経験ができましたとさ^^b☆

めでたし、めでたし。

 

というわけで、今回はここまでです。

 


次回はどんな感じになるか、今の私にもわかりません☆どうしよっかなー♪

 

最後までご高覧いただきありがとうございます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グー