周回遅れの奮闘記

高校を卒業して4年。周回遅れの社会人が働きながら大学受験に挑戦しました。毎週月曜日更新が目標です。

15 だだだ、大事件 その2

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こんにちは。

 

最近寒くなってきて、めっきり弱った穴子です。カムバックしてくれ、夏。


さて、またまただいぶ期間があいてしまいました、ブログの更新です。

最近、結構忙し穴子だったんです。

 

今回は前回に引き続き、幼き頃の穴子に起きた事件について書いていきたいと思います。

読んでね〜〜〜


【豆腐の角事件】

はい。ズバリ、豆腐の角事件です。

前回のリコーダー合奏事件と同時期、小学3年生の時のことです。

(前回のリコーダー合奏事件はコチラ↓)

14 だだだ、大事件 その1 - 周回遅れの奮闘記

 

人生変わるほどのネガティヴ事件が立て込んじゃうなんて・・・なんて年だ

それはリコーダー合奏事件の傷もまだ癒えていない夏の日、なんとか学校に行き、授業が受けられるようになった頃の帰りの会での出来事でした。

 

え、待って。『帰りの会』っていう言葉、

懐かしすぎませんか

なんか地域差があるようなので一応ご説明しておくと授業が終わった後にやる学級会的な?もののことです。

先生の連絡事項だったり、配布物だったり、

なんかクラスで話し合ったりするあの時間のことを私の小学校では『帰りの会』と呼んでいました。

 

そんな帰りの会の途中で、なんか、前に呼び出されたんですよ。

注意が散漫だったのか、何か他のことをやっていたのかで、先生のお話をちゃんと聞いていなかったんでしょうね。

クラスのみんなの前で、先生が連絡事項として説明したことをもう一度復唱するように言われました。

聞いてなかったんだから、無理じゃね???? 

(開き直り)

まあそこで、素直に「聞いてませんでした。すみませんでした。」って言うことができればよかったんでしょうけどね。

クラスのみんなの前で恥ずかしくて、悔しくて、そんなことはできませんでした。

私はその場しのぎで、それっぽいことを言いました。

話は聞いていなかったけど、みんなの前で叱られるのは嫌なので。とりあえず真面目を装って「聞いていた感のある受け答えをしました。

その態度が担任の先生の癪に触ったのか、先生は私にこう言いました。

 

 

 

 

 

 

 


豆腐の角に頭ぶつけて死ね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


えっ

 

 

 


それを聞いて、笑うクラスメイト。

 

 

 

 

 

 


えええええええええええ

 

死ね?え、死ね??死ねって言われた???

マジ????

それでみんな笑ってんの?ええ?マジ???

 

はい。これが豆腐の角事件です。

 

親父にも言われたことないのに・・・

豆腐の角に頭をぶつけて死ね

冗談を冗談と受け取ることが出来ず、

馬鹿げた冗談でさえも真に受けてしまうに違いないと

ド真面目な人間を嘲って言う語

当時の私は、この冗談の意味を知りませんでした。

いや、今もよくわかってませんけど

どんなタイミングで使うねん、この言葉。

当然、その言葉をそのまま受け取ってしまった私は

初めて人から「死ね」と言われたこと、

それをクラスの人に笑われたこと、

それによって私が死んでも構わないということが承認されてしまった気分になり、

また学校に行けなくなりました

 

先生が冗談を言って、私が受け取り方を間違えてしまった。それだけなんです。それだけなんですけどね?

小学3年生の少女が(生きるとか、死ぬとか、正直よくわかっていませんでしたが)死んじゃった方がいいんじゃないかとか、考えちゃうくらいには衝撃的な「事件」だったんです。

 

今考えれば

確かに、日頃から先生方には反抗的な態度をとっていましたし、成績もあまりよくない子でした。

両親が当時はまだ珍しい共働きで、私が何か問題を起こしても連絡がつかず、大変なご苦労だったことと思います、担任の先生。

今回の件に関しては、私が先生の話を聞いていなかったのも悪いです。その事を棚に上げるわけではないんですけど。

でもね

 

どんなに冗談のつもりでも、自分の教え子に「死ね」なんて、言っちゃいけないと思うんです。

だって、あれから15年近く経った今でも鮮明に覚えているくらい、私にとって辛い思い出として残っちゃってるし。

それがきっかけで私、学校が大嫌いになっちゃったし。

結局、学校に行かない理由を両親に問いただされ、先生に対して連絡帳で事件の問題点を指摘してもらい、先生が私に謝り、この事件は落ち着きました。

すげぇ腑に落ちなかったけど

 

すげぇ腑に落ちなかったけど。

 

穴子、実は将来、子どもに関わるお仕事がしたくて、今ちょっと色々やっているんです。

(今度それもブログに書きますね)

で、その中で、いろんな事を考えていて。

リコーダー合奏事件もそうなんですけど、こういう当時の記憶や想いが今私の中でとても重要になってきています。

当時の自分がどうして学校に行きたくなくなってしまったのかとか、その時周りにいた大人たちはどうすればよかったのかとか、今度は自分が子どもたちに何ができるのかとか。

ほんとにいろんなことを考えているんです。

 

私が歩いてきた道を振り返って、答え合わせをしていくような日々を過ごしています。

周回遅れではありますが、今日も奮闘しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これ、伏線な〜。

 

 

 

 

 

 

さてさて、今回はここら辺までです。

周回遅れの奮闘記とか言っておきながら

全然奮闘してねえしっ!

ご安心ください、次回からまた、奮闘しますので。

 

ちょうど去年の今頃のお話からまた始めて行きたいと思います。

社会人受験生としての穴子は、一体この時期何をしていたのでしょうか??

 

乞うご期待〜〜〜

あ、でも、更新頻度には

ご期待しないでくれ〜〜〜っ!!

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パー