周回遅れの奮闘記

高校を卒業して4年。周回遅れの社会人が働きながら大学受験に挑戦しました。毎週月曜日更新が目標です。

24 珍解答たち その1

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こんにちは。

夕方から降る雨にやられた穴子です。

あんなに!!あんなに晴れていたじゃないか!

今日!!

 


今回は、数々のツイートで蘇る、穴子の珍解答を見ていきたいと思います。

当時はただの笑えないミスっていう感じだったんですが、今見ればどうしてこんな間違いしちゃってたんだろう〜って少し笑ってしまうものも多かったので振り返っていきたいと思います。

読んでね〜〜〜〜


【珍解答たち】

いきなり「これ珍解答か!?」って感じですけど…

これは日本史のワードの覚え方でよくやっていたやつで、大山のぶ代さんに脳内で読み上げてもらうと良く覚えられるという発見をした時の呟きです。


庚午年籍

ひみつ道具っぽくないですか!?(笑)


その他にも日本史に出てくる出来事や人物で特に覚えづらいものはこの方法をよく使っていました。

なんか、すんなり言葉が入ってくる気がして…

ちょっとでもお勉強を楽しむ私なりのコツでした。


これは数学のお話ですね。

みなさんは有理化できますか?

私はもう忘れてしまいました。(おい)

分数の下のところに√があるとダメなので、なんか上手いことやって√をとっちゃう的なものだったと思います。

これをそのまま計算しちゃったりしてたんですね

懐かしい…


あと、試験の回答では√の中身をできるだけ小さな数字にしなくちゃいけないんですけど、これも忘れることが多かったな…

考え方も計算もバッチリなのに、非常に勿体無い間違い方をよくしていました。

みなさんは気をつけてくださいね。

やることないと思いますけど。


こういうの、何回やったかわからないんですけど

働きながら受験勉強をしていたというのもあって、深夜にヘトヘトになって問題に取り組んでいると、どうしてもこういう単純な計算ミスばかりしていました。

17なんて。バリバリの素数そう出てくるもんじゃないのにね…

 

これは本当にお恥ずかしい話なんですが、

私は今でも8とか9が出てくる繰り上がりのある足し算が苦手です。

型で覚えてます。型で。

「6+9=15」っていう型で、九九みたいに覚えています。

なので、日常生活でふと出てくる足し算にうまく対応できません。

誰か助けてください


これも数学のお話ですね。

チェバの定理というのがあって、図のように三角形に線を引くと比率がなんか、うまい具合になるから、それを使って証明ができるよ、というやつです。今説明するとグダグダですけど…!!

当時は繰り返し問題を解いていたので、生活の中でこういうものに出会うと、敏感に反応していましたね。頑張っていた証拠(?)ですね。


これは生物のお話。

独立栄養生物のことを、独立行政法人と間違えてノートに書いてしまっていて、後から見返して笑っちゃったやつです。

生物も覚えることたくさんな科目だったんですけど、日本史や公民よりすんなり覚えられていた気がします。

特にヒトが食事から取り入れた栄養はどんな過程を経て体内に吸収され、利用・排出されるかみたいな分野は大得意でしたね。

調理師の専門学校でちょっとそういうの齧っていたから。

もちろんそこまで詳しくはやらなかったけど、消化酵素とか、必須アミノ酸とか、頑張って覚えていたから…!!

好きこそもののなんとやらだぁ〜〜〜〜!!

 

これは過去問を解いた時の採点を妹に手伝ってもらった時の動画。

一喜一憂ぶりがすごい…

間違い多すぎて笑っちゃっているし…

実はこの回の過去問ボロボロで泣きそうだったんですけど、妹の手前泣きませんでした。

私は長女なので泣きませんでした。

妹もよく付き合ってくれたなぁと思います。

4つ離れた姉がいきなり実家に帰ってきて、しかも自分の受験も控えている中で一緒に受験生やります!!って普通に考えたらちょっと嫌だけどな…。

ありがとうねぇ。

 

 

さて、今回はここまでです。

まだちょっとあるので、続きはまた次回…

 


最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョキ

23 直前期のきもち

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こんにちは。

今日もまた一日寝て過ごした穴子です。

雨が降るとねー。大丈夫かな、今後。


さて、今回は最後の模試を終え、ほんとのホントに直前期、メンタルを拗らせていた穴子の当時を振り返っていきたいと思います。


【やっぱり病む】

きてましたね〜、メンタルに!!

タイムラインの誤字に気づけないくらいにはきてましたね〜

 

二十代前半の穴子はもともと感情の起伏が激しく、受験の時には問題が解けたり解けなかったりでいちいち一喜一憂していました。

特にこの頃は時間的な余裕がない焦りから「直前になってもまだこんな問題で躓いているなんて…」と思ってしまっていました。

 


え、っていうか私ってもう二十代後半なんだ。

やば。笑


あとね〜季節性気分障害っていうのがあって。

寒くなってきて、日照時間が短くなってくると、ダメなんですよ。

メンタルが終わっちゃうの。毎年。

この頃は気付いてなかったけど、多分その影響も超受けてたと思う。


(昨年の冬、1200ルクスのメチャ明るいライトを買ったらかなり改善しました。

我が家ではそのライトの事を「太陽」と呼んでいます。)

 

【病みダイジェスト〜冬〜】

無理無理。コツコツやってこーぜ。

ご飯食べて寝てほしい。で、落ち着いてから解いてみてほしい。

そんな絵本があったよね。

この景色、今でもすごく覚えているんですよ。

とても寒い日、冬季講習からの帰り道で家族がファミチキを食べながら歩いていてとても幸せそうで…

それに引き換え私は…と対比で落ち込んでいました。

メンタルきてるときあるあるですよね、対比で落ちるの。


【病みに拍車をかけてくる】

これねーしんどかった。

私の父はねー。まあ、それはそれは厳しいお方でね。

呼んで字の如くビシバシ育てていただきましたのでね。

結構こういった言動もよくされるお方なんですよね。

人としてはめっちゃ尊敬しているし、面白い人だと思うけど、父親としては絶対の絶対に間違ってる部分がいっぱいあると思う。

でも、ここまで育ててもらったのは事実だし、大学に受かったらお金出してくれるって言ってるし、塾の費用も出してもらってるし、現状実家にお世話になってるから、何にも言えず。

でも悔しくて、その場はぐっと我慢して、お風呂とかで泣くようにしていました。


もし同じ思いをしている人が目の前にいたら、真っ先に「逃げて」って叫びます。

 

そんなこんなで

 


それな!!!!

でも大丈夫!!安心して!

ならなかったから!!!!

 


【学び】


今まで大学受験なんて自分には縁遠いものだと思っていたので、全然気にしていなかったけど、みんな本当に頑張っていたんだなと気づきました。

なんとなくで進学を決めて、試験も余裕でパスして…っていう方もいるのかもしれないけど、私にはその気づきが嬉しかったです。

 


何かに一生懸命になれることって素晴らしいことなんですね。

高校生の時の自分はそのことを知らなくて、大学に行く人はみんな意識が高くて、自分とは全く違う世界を生きていると思っていたけど、当事者になってみるとそのことがよくわかりました。

 


きっと私、現役で大学に行かなくてよかった。

勉強する意味や頑張り方をちゃんと理解できるようになってから受験に臨めたことが最大級の私の強みだと思います。

 


自分の機嫌は自分でとっていこうと必死でした。

一喜一憂は良くないんですけど、この頃はとにかく自分を上げていかないと、何か押しつぶされてしまう気がしていました。

「もしかしたら学校の先生になるかもしれないし!学校の先生がこんなにネガティヴではダメだ!!」って思ってました。

良くも悪くも今の私に繋がっているところがあるかも…!!

 


そして…

 


 

受験票が届いた…!!!!

 

 

 

メンタルはぐちゃぐちゃだったけど、それでも前向いて進み続けるしかない!!

この年の冬、私の人生で一番頑張っていました。えらい。

 

 

 

今回はここまでです。

いよいよセンター試験間近!!

…ですが次回は勉強を進めていく中でめちゃめちゃあった珍回答などをみていきたいと思います。

読んでね〜〜〜〜

 


最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パー

22 冬季講習で追い込み

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こんにちは。

レタスを炒めて食べても美味しいということに、最近気づいた穴子です。

豚肉と炒めて、オイスターソースなんか使っちゃった日にゃあ、もう最高。

 

さて、今回は受験直前期に突入した私の最後の足掻きを主に振り返っていきたいと思います。

 

【最後の追い込み】

センター試験本番まで3ヶ月を切った頃、父親に聞かれました。

「お前、このままで大丈夫か?」

それに対し穴子

「もちろん!!大丈夫!もういつ試験でも問題ないよ!オールオーケー!!」

 

 

 

 

 

と言いたい!!!

言いたいところだが…!!

 

 


「ちょっと………ダメかも…」

 

当時は蚊のなくような声で返すのがやっとでした。

 


そこで父は

「妹と同じとこの冬季講習、行ってみる?」

と言ってくれました。

 


マジで!??!??!?

神〜〜〜〜〜〜!!!GOD〜〜〜〜!!!!

ありがとうございますよろしくお願いします

うわぁあありがてえありがてえありがてえ

🙏 🙏 🙏 🙏 🙏 🙏 🙏

 

仕事をやめて実家に帰ってから怒涛の勢いで勉強していた穴子

しかしこの頃になると流石に焦りもあり、内容的に自己学習にも限界を感じていました

そこに神の一言。

しかも費用は出してくれるとのこと。神of神。

(ちょっとずつでも返してねと言われたけど、結局まだ返せていない親不孝穴子です。もうちょっと待っててね!!!🙏💦)

 

早速妹が通っていた個別指導塾の冬季講習に申し込み、明日は最初の面談の日です。

嫌だったね〜

 

この頃にあった模試のデータといえば、難関大を目指す猛者達の殺気の中でブルブル震えながら受けた、あのボロボロ模試の結果だけだったのでね〜…

人に見せるの、超嫌でした。

その頃よりはマシになっているといえど、

やっぱり見せたくないよ〜

え〜ん

 

などとは言っておれず、面談当日

 

「これで国公立行けますかね…」

「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

 

塾長さんの難しい顔を今でも覚えています。

 

「ですが、これは記述式の模試だったようですし、穴子さんも頑張っておられるようなので、100%無理ということは全くないです。一緒に頑張りましょう。」

 

 


神〜〜〜〜〜〜!!!GOD〜〜〜〜!!!!

ありがとうございますよろしくお願いします

うわぁあありがてえありがてえありがてえ

🙏 🙏 🙏 🙏 🙏 🙏 🙏

 


というわけで、冬季講習で個別指導を受けられるようになった穴子

よ〜し!頑張るぞ〜!!

 

【できないことが、浮き彫りに】

冬季講習は苦手科目である数学IIBを中心に、まずは目標点との距離を確認することから始まりました。

まーあボロボロだったわけですが、センター試験の数学は後半部分が選択問題となっており、特に苦手な分野はバッサリと切り捨てられたので、効率よく学習を進めることができました。

 

自分で勉強をしていると、どうしても「わかったつもり」「できるはず」みたいなのをそのままにしてしまうので、客観的な視点で自分の勉強について考えてくれる人がいることが最高に最高でした…

(語彙力の欠如)

 

何より、自習スペースが整っていることや、各教科で不安なところをすぐに聞きに行けるという環境が最高でしたね。この頃は毎日殆どの時間を塾で過ごしていました。

 

孤独な受験勉強から一転、一緒に戦える人が近くにいる幸せを感じていました。

いきなり4つ上来てびっくりさせちゃってごめんね〜。一緒に頑張ろうね〜。の気持ちでした。


さあ、ここからはひたすら苦手克服の日々…!!

浮き彫りになった苦手をひたすらなくすのだ!!

 

【最後の模試】

そんなこんなで月日は流れ、いよいよ最後の模擬試験が近づきました。

しかも、これはセンター模試

センター試験と同じ科目、同じ時間割、同じ形式で行われる模擬試験です。

 

前日の穴子の様子はコチラ↓

 

 

 


完全に壊れている…!!!

大丈夫か…!!

 

 

 

そして、当日の穴子の様子がコチラ↓

 

 

 


が、頑張れ…!!

 

 


こうして迎えた模試当日、やっぱり本番さながらの環境で試験が受けられたのは良かったですね。

時間の感覚とか、わからない問題にぶち当たった時の対応とか、メンタルの保ち方とか…

実際にやってみないとわからないことがわかった気がします。(ほんとうはあと1、2回受けたかったな!!涙)

 

 


あと、これ!!!!!

 

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知る人ぞ知る代物なんだろうと思うんですけどね!!!

英語のリスニングテストに用いるICプレイヤー

これをやっておけたのはおっきかった!!

 

不正行為を防いで公正な試験になるように、試験当日のリスニング問題を解くその瞬間に配られて、絶縁体を抜いたり、ICチップを入れたり、有線のイヤホンをほどいて、再生ボタンを押す前に電源入れて、確認音声聞いて…ってなんかまどろっこしい手順をやってからの、さぁ問題スタート!!

 

 

 

 

 

 

って、やってられっか!!!!

 

そういう初めて触る系の機械にめっぽう弱い穴子

模試で一回経験しておけて良かった…と心底思います。

 

【模試の結果は…】

追い込みをかけ、万全の(?)体制で臨んだ最初で最後のセンター模試

さて、その結果は…!!!!

 

 

 

 


 

 


あ〜〜〜〜〜〜!!!

ダメか〜〜〜〜〜〜〜〜!!

なんていったってこの成績は、不気味じゃない???(参考:夜咄ディセイブ)

 


あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

全っっっっっっっっ然ダメじゃないか〜〜〜!!

ってなってしまい、直前期にも関わらず、穴子はここでメンタルを大幅に崩します

あ〜あ〜あ。

 


今回はここまでです。

直前の直前期、穴子はどのようにメンタルをなんとかしたのか!(適当)

次回も、読んでね〜〜〜〜〜!!

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グー

21 図書館とYouTubeに助けていただいた穴子です。

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こんにちは。

花粉症ではないと信じている、穴子です。

毎年春になんとなく鼻が痒かったりするけど、気のせい。絶対の絶対に気のせいなのです。(n年目)

 

さて前回、亡き祖父のような教師を目指して、教育学部へ進学する決意を固くした穴子

仕事を辞め、実家に引っ越し、ついに二足の草鞋を一足捨て、受験に専念することになりました。

実家最高

とりあえず寝て、食べて、勉強できるってこんなにありがたいことがあるかよ。

 

今回はその頃の勉強スタイルについて書いていこうと思います。

読んでね〜〜〜〜〜〜

 

【図書館へ】

実家に引っ越してからというもの、私の主な勉強の場は近所の図書館になりました。

というのも、元々実家に私の部屋はなく、リビングも汚部屋すぎて集中なんてできたものではないので、毎朝早く起きては運動がてら近所の図書館まで行くのが日課になっていました。

ずっと勉強ばかりしていると、マジで体力落ちてソッコーで風邪などをひくので…

そのことは今までの人生で経験済みなので…

食事と睡眠と運動は削ると碌なことがありません…

 

通っていた中学校の近くにあった図書館。よく友達と放課後駄弁るのに使っていましたが、まさかそこで勉強する日が来るなんて夢にも思っていませんでしたね。

市営の大きめの図書館だったので自習室というのがあり、そこでずっとお勉強していました。

やっぱり静かな環境は集中できていいですね。

こんなこともあったよね…(笑)

眉毛は書こう、人として。

 

YouTubeを使った勉強】

実はこの頃大変お世話になったコンテンツがあります。それはYouTube

 

今でも無限にお菓子を作る動画やスプラトゥーンが上手な人の動画などを見ておりまして、私になくてはならないものになっているYouTubeですが、この頃は特に大変お世話になりました

 

一番よく見ていたのは「とある男が授業をしてみた」というチャンネル。

とある男が授業をしてみた - YouTube

元々塾講師をやられていた方らしいのですが、一つ一つの授業動画がとんでもなくわかりやすいんですよね。また、内容が簡潔にまとめられていて、知りたいポイントをピンポイントに学習・復習することができました。

特に数学は本当にこの方の動画のおかげでなんとかなったと言っても過言ではありません。

初めは壊滅状態だった数学IAに加えて、先述の通り、数学IIBは独学で勉強しなければならなかったので、大変助かりました。まじで

葉一さんを尊敬しています。

 

あと、日本史は「Historia Mundi」というチャンネルの『日本史ストーリーノート』のシリーズをヘビーローテーションしていました。

001 日本列島と日本人 日本史ストーリーノート第01話 - YouTube

この方は市販されている日本史の穴埋めノートを活用し、授業形式で解説してくださるので本当にわかりやすかったです。

これが無料でいいの!?」と思うほどわかりやすく、そして範囲が網羅されているので、日本史が(授業中寝ていたため)未履修の穴子には大変ありがたいものでした。

歴史の勉強はこう…リアル伏線回収みたいなものの連続で、大人になってから改めて勉強してみてもなかなか面白いと思いますので、皆さんも是非。(笑)

 

この他にもたくさんの方がセンター試験の過去問解説や、解法解説などの動画をあげて下さっていて、私の学習は大幅に効率化していました。当時より、今はもっと増えているみたい。


YouTubeのいいところは、無料で繰り返し学習ができるということ。

最近はアプリやウェブ上で動画形式の授業を展開している学習塾や予備校も多いようですが、(コロナの影響もあるのかな?)個人単位でそのような動画を無料のコンテンツとして発信してくださるのは、貧乏かつ理解力が乏しい周回遅れ受験生にはあまりにもありがたかったですね。感謝です。

 

【今振り返ってみて】

本当に私は運が良かったと思います。

突然仕事を辞めてもとりあえず帰ることができる実家があったこと。

YouTubeやアプリなど、独学で勉強するためのコンテンツが豊富だったこと。

このタイミング、この環境が揃わなければどこかで投げ出していたかもしれないと考えると、良かったなぁ〜と思います。

背中を押してくれた人、応援してくれた人達にもBIG感謝です🙏✨

 

うんうん

優しいおばちゃんにもBIG感謝だねぇ…

 

 

 

 

って、えぇっ!!?!?!??!?

もう出願!?!??!?

早すぎ〜〜〜〜〜!!!!!

 

いったいこの先、

どうなっちゃうの〜〜〜〜!!!??!?

 

 

 

 

 


はい、今回はここまでです。

次回は更に自分を追い込むストイック穴子をご覧入れましょう。フフフ

読んでね〜〜〜〜!

 

 

ご高覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


グー

20 お別れ

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こんにちは。

 

ゼロキロカロリーのガムシロップが未だに信じられない、穴子です。

なんでなん。なんであんなに甘いのにゼロキロカロリーなん。いつもありがとうございます。大変助かっております。

 

さて、前回やっとのことで進学する学部を教育学部に決めた穴子

学校の先生やるかどうかはまだわからないけど、とりあえず行ってみよう精神。

私は日々の受験勉強をしつつ、「教育」という分野に少しづつ興味を持ち始めていました。

 

※今回のお話、読む方によっては辛い内容を含むかもしれません。

元気な人、ぜひ読んでください。

元気がない人、無理せずよく寝て、ココアなど温かいものを飲んでください


私もなかなか思い出すのが辛いのですが、とても大事な出来事なので、かきまーす。

いいですか?

いきますね。

 


【突然の知らせ】

穴子が仕事を辞めて実家に引っ越す少し前の話…

 

フルタイムアルバイトをしながらの受験勉強という、今にもぶっちぎれそうな二足の草鞋を履いていた、10月初旬のある日。

バイトの昼休憩中、何気なくいじっていた携帯に、珍しく父親からLINEのメッセージが届きました。

 

「おじいちゃん亡くなった。」

 

父方の祖父が亡くなりました

長いこと病気と闘っていたおじいちゃん。

北海道に住んでいて、小学生の頃は夏休みの度に遊びに行っていろんなところに連れて行ってもらっていました。

 

とっくに退職していましたが、中学校の美術の先生をしていたおじいちゃん。

絵の描き方や、画材の使い方、色の使い方などいろいろなことを教えてくれました。

ありがとう。

もうその感謝の言葉を直接言うことはできないけれども。

 

大急ぎで上司に伝え、仕事を早退させてもらい、爆速で着替え、音速で北海道へ向かいました。

英単語帳と古語辞典と生物の教材を持っていったけど、全く手につきませんでした

 

【心残り】

家族だけの厳かなお葬式でした。

おじいちゃんとの思い出を語り合ったり、久しぶりに会った小さい従姉妹と遊んだり、おばあちゃんの今後の話をしたり、いろいろあったけど、あっという間でした。

 

ひとつ、私に心残りがあるとするなら、教師を目指すことを伝えられなかったこと

きっと応援してくれたと思います。

いや、やめておけっていったかな。

 

この時思ったことといえば、おじいちゃんにもっと教師として生きていくことについて聞いておけばよかったなぁということ。

私は学校が嫌いで、お勉強なんてできることならしたくない子どもだったので、先生になるなんて、今まで考えたこともなかった。

おじいちゃんはどんな先生だったのか、どんな生徒がいたのか、大変だったことは何か、どんなことが嬉しかったか、教師を続けてよかったと思えたか

聞いてみたいこと、たくさんあったなぁと思います。

 

私、今まで親族以外にもいろいろな人との別れを経験しましたが、いつもそう。

もう会えなくなってから、言いたいこと、聞きたいこと、やりたいこと、たくさん出てくるんですよね。

こればっかりはどうしようもないけど。

大切な人との今をもっと大事にしたいですよね。

 

何の話だっけ。

 

【気持ちの変化】

祖父が亡くなってしばらく経ち、また日常が帰ってきました。

朝起きて勉強し、支度をして勉強しながら通勤、働いて、勉強をしながら帰宅、勉強して就寝。

いつも通りなんだけど、明らかに気持ちが違っていました

 

おじいちゃんみたいな立派な人になりたい。

 

いつもおどけて私たちを笑わせてくれる一面もありながら、ダメなことはしっかり叱ってくれたおじいちゃんみたいになりたい。

教師としてのおじいちゃんは知らないけど、おじいちゃんにも誇れるような教師になりたい。

 

なりたいな→ならなくちゃ→絶対になってやる

 

何だかポケモンマスターみたいですけれども、教師になりたい気持ちがより一層強くなり、静かに闘志を燃やしている穴子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じようなこと、呟いてたわ。

 

 

 

さて、今回はここまでです。

私の本気に火をつけてくれたおじいちゃんに感謝です。

 

あ、最後になるのですが、

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私のおじいちゃん、かっこよくない!?

惚れそう。大好き〜!!!!

 

というわけで、

最後までご高覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョキ

19 穴子は夢をみつけた!

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こんにちは。

最近脂っこいものは少量しか食べられない、穴子です。

確実に食べられる量が減ってきている…前は倍ビッグマック2個とか食べていたのに…老い…

 

さて今回は、センター試験を3ヶ月後に控えた頃、穴子に訪れた転機について書いていこうと思います。

結構今に繋がっていることかなと思います。

読んでね〜〜〜〜

 

【どうしよう】

国公立大学合格を目指し、センンター試験のための勉強を頑張る日々。

その中でジリジリと迫る感情がありました。

 

「学部とか、どうしよう。」

 

そうなんです。

第6回の冒頭でも触れていますが、国公立大学に入学するためにはセンター試験の受験が不可欠だったためとにかく勉強を始めないと間に合わないっ!!となっていた私は、ここまで受験する大学や学部について特に決めていなかったのです。

 

いや、もう10月よ。

そろそろ決めないとまずいわよ。

 

どうしましょうね。

まぁ、文系であるにしてもいろんな学部がありますからね。自分がやりたいことって、学びたいことってなんだろう。

22才の穴子は超絶ハード受験勉強の合間に考えてみることにしました。

 

【気付いたこと】

働きながら受験勉強をしていて気付いたこと、

それは

私って学校が嫌いだっただけで、勉強が嫌いだったわけじゃないかも。ということ。

 

それぞれの人生を生きていて、考えや感じ方も違う同級生達と同じ一つの教室で同じ授業を受けるという学校の構造に居心地の悪さを感じていた小中学校での私。

勉強も「できない=嫌い」という感じで避けて避けて生きてきた私。

でもこうして基礎から、自分のペースで納得しながら勉強していけばできないことはないんだよなあ…

ちょうどこの頃、最初は全く歯が立たなかった問題にも着手していて、「あ、意外といけるかも」という手応えを感じ始めていた時。

できなかったことができるって、こんなに楽しいことなんだ。

わからなかった問題が解けるって、楽しいんだな。

自分の身をもってそんな体験ができていたんです。

まあそれまで知識ゼロに等しいスッカスカのスポンジ脳には吸い込みがよかっただけかもしれませんが。。。

でもそのスポンジ脳に知識を染み込ませること、染み込ませた知識を生かして問題が解けることの楽しさにようやくここで気付いたわけです。

 

この感じ、あの頃の自分に教えてあげたいな。

 

あれ、待てよ。

過去の私に教えることは無理でも、私と同じような誰かに教えることはできるんじゃない?

 

今も日本のどこかにあの頃の私と同じ生きづらさや学びづらさを感じている子どもがいるかもしれない。

そんな子達に「大丈夫」って伝えたい。

できないことができるようになる素晴らしさを伝えたい。

 


これって、

『教育』なんじゃ…!?


教育学部にいくゾ】

はい。このような経緯がありまして、私は教育学部を志望したわけです。

 

教育学部って、なんかものすごくお勉強ができる人たちの集まりみたいなイメージがあって、最初本当に全然考えていなかったんですけど…

先生になる人たちがいるところって感じのイメージだったので…

 

学校の先生になるかどうかはわからないけど、目指してみてもいいんじゃないかな、教育学部。教育について勉強したら、自分のことや、人のことについて、もっと違う考え方ができるようになるかもしれないな。

 

もしかしたら、教育について勉強していくうちに今まで出会った(苦手だった)先生達の考えもわかるかもしれないし…!!

(例えばこの先生とか…!!↓)

15 だだだ、大事件 その2 - 周回遅れの奮闘記

 

というわけで、

 

おら、教育学部に行くゾ!!

 

 

 

 

無事(?)入学を目指す学部も決まり、ここから更に馬力をかけて勉強するぞ〜!!と息巻いていた穴子に、一通のLINEが…

 

 

今回はここまでです。

続き、気になりますね〜

なりません?そうですか。さようなら。

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パー

18 ある決意 その2

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こんにちは。

ブログの書き方を全く覚えていない穴子です。

もう何書けばいいかわからないよ〜。

ぴえん〜。

 

はい。

 

えー、前回までのおさらいですが、私もどこまで書いたか忘れちゃって全部読み返しての今なので、皆様にも是非そうしていただけると嬉しいです。

丸1年(から更に2年)経っちゃったからね。思い出しつつ、頑張りますね。

 

オラ、仕事辞めっぞ!!!

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そうそう。こんな感じでした。

 

当時レジャー施設の受付のアルバイトをしていた私。週5〜6のシフトをこなしながら受験勉強に励んでいたのです。

しかし、センター試験まで残された時間はわずか。このまま働きながら勉強を続けていて、果たして間に合うのか?

いいや、間に合わない

その為、断腸の思いで実家に帰る決意をしたのであります。

 

【辞めさせて〜お願い〜〜】

まずは直属の上司にあたる社員さんにお話をしました。

「すみません。来月いっぱいで辞めさせてもらえませんか。」

「えー!マジかー!受験近いから?!?」

「そうです。急で申し訳ないんですけど…」

「でも、そうだよね。今年が勝負って言ってたもんね。」

この社員さんは親しみやすく、休憩室で勉強しているところもよく見てくれていて、快く送り出してくれそうだったのですが…。

「じゃあ、〇〇さんに相談してみて。」

 

ウッ…

 

この〇〇さんという方、アルバイトの人事関係を管理している社員さんなのですが、無口で仕事に対しても厳しい面があり、穴子は少し苦手な方でした。

でもしょうがない。これもバイトを辞めるため…

引いては合格を掴み取るためだ…!

そう決意し、〇〇さんに相談しに行くと…

 

【苦〜い面談】

事務所に呼び出され、例の〇〇さんとの面談が始まりました。

「辞めるの?」

高圧的に切り出す〇〇さん。

「あ、はい。できれば来月いっぱいで考えているんですけど…」

「はぁあ…」

面談室に響く深いため息。

「なんで?」

「いや、ちょっと、大学受験を控えておりまして…」

「は?」

突き刺さる冷たい目線。

 

「なに?大学受験するの?」

「はい…」

「受験して、どうするの?」

「えっと、大学に通いたいんですけど…」

「やめといたら?多分意味ないと思うよ。」

「え…」

そこから、でるわでるわ…大学に行くことの無意味さを私に懇々と語りかけてくるんですよ。その〇〇さんが。地獄の時間でしたね。

 

は?

って思ってました。心の中でずっと。

 

確かに、今の時期からまた繁忙期が始まりますし、長く勤めたフルタイムのアルバイトを失うのが惜しいのもわかります。でも、だからって私がめちゃくちゃ頑張って目指しているものを真っ向から否定していい理由にはならなくないか?

『大学行っても意味がない』????

それはあなたが行った大学で、あなたが大学の意味を見出せずにいただけでは??

そのことが私をこの場に止めることにはつながらないのでは?

結構ずっとこれだった。

いろんな人にいろんなこと言われたけど、

私の決意も相当固かったし、素直に応援してくれる人たちもいっぱいいてくれたから、全然めげずに頑張れた。若干腹が立ったけどね。

なんでそんなこと言うんだろうって思ったけど。

 

結局、次月のシフトはいつも通りに入れることと、今いる新人さんへの引き継ぎをしっかりやることを条件に辞めることができました。

とても良いバイト先で、割と長く勤めていましたが、最後はなんだか苦い思いをしてしまいました。

でも、辞められたから!!!

 

 

 

 

 

よっしゃあああぁぁあぁ

勉強だあああぁぁぁああ

 

 

 

 

金欠だあぁぁぁああ

 

収入が完全にゼロになったことに伴うしばしの金欠生活はしょうがないとして!

穴子はやっとの思いでフリーターの荷を下ろしたのでした。

 

今回はここまでです。

 

次回からは実家に戻り、ようやく受験勉強に本腰を入れ始めた穴子の様子をお送りします。

 

最後までご高覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パー